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Canyonlands終了時に雨に見舞われ、場所移動。近くのArches国立公園に来ました。凡人の予想では、コッチは晴れる筈だったからです。予想は大外れ... コッチも雨がパラついています。(ただ、結局、夕方以降は予想通り晴れてくれてラッキーでした。)
それでも爽快なドライブ |
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Arches国立公園に立ち寄ってびっくりしました。前回2004年の春に来た時にはなかった料金徴収所とVisitor
Centerとが作られていたからです。国立公園は近年巨大化しているんですね。
Canyonlandsで谷を一人のおっちゃんと一緒に見ながら話した時に『いやー、この辺も人が増えたよ。前はね、Moabの町なんか死んでたのにさ。』とかいっていました。今ではMoabはArchesと、Canyonlandsの人気で沢山のモーテル、ホテル、キャンプ場、レストラン、ファーストフード店などのある、この辺り随一の町です。発展しているんです。この辺りは急激に。
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公園を一路、奥へと進みます。今回は前回見ていたDelicate Arch等には目もくれず、一路先へ。Devils Gardenという場所見ておこう、とだけ思っていたのです。 |
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2度目ですがやっぱし、この場所、奇岩ばっかりです。 |
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どう見ても普通の場所でない。 |
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Devils Gardenの少し前に別のアーチへ向かう往復500m程の短いトレイルがあってそこにちょいと立ち寄ってみました。 |
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この高さ40mくらいの巨石の中に、どうもアーチがあるようです。 |
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そこの中心へ狭い隙間を通って、中に入っていくと |
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そこは、砂漠を思わせるサラサラの砂が辺りを覆っていて、足をとられるほどでした。本当に見事なサラサラの赤い砂なんです。辺りでは、フランス語をしゃべる子達が、砂場と、滑り台になりそうな巨石を相手に遊びまわっていました。それにしても、この周囲を巨石に囲まれたこの中心に |
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美しいアーチがあったものです。こんな巨石に囲まれて隠されたアーチをよく見つけたもんだ、と思います。ここはとても短いトレイルですが楽しめる場所でした。 |
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更に少し先に進むと |
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Devils Gardenです。ココに来たかった。ここのトレイルは割と評判いいんです。途中、いくつかのアーチを見ながらDouble
Oアーチまで行って往復5キロの予定、約2-3時間くらいの時間でしょう。Canyonlandsに先に寄ってからココに来ましたので、Devils
Gardenトレイルの入り口に到着したのは午後4時頃でした。今日の日没の時間は6時40分。前回Delicate
Arch Trailの経験から、この場所Archesでは日没後、あっと言う間に真っ暗になって足元が全く見えなくなることが分かっていましたが、とりあえず出発。 |
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入り口からいきなり巨石に囲まれた世界でスタートしました。 |
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途中、脇道があって、そっちへチョイト立ち寄ってみると、 |
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アーチがいくつかあります。このDevils Gardenにあっては脇役のアーチ達です。 |
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奇怪な岩、悪魔の庭Devils Gardenを目にしながら歩くと |
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そこには長大なアーチがその威容を現しました。よくもまあ、こんな長い細いアーチが出来るものです。自然の造形とは思えない感じです。このアーチはランドスケープアーチといい、世界一長いアーチとして知られているそうです。確かに、長い。こりゃ、絶対にそのうち落っこちるに違いないと思っていると、 |
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やはり少し前に、アーチの根元が崩落したらしいです。そりゃそうでしょうね、これだけ細いんですから。このアーチ、崩れ去ってBroken
Archとかなんとか適当な名前で呼ばれるようになるのも時間の問題でしょう。今のうちに見ておくのがいいと思います。ホントに崩落全壊は時間の問題だと思います。少し以前は、このアーチの真下までトレイルで行くことが出来たのですが、今は柵で囲って近づけなくしてあります。公園を管理する側の人たちも崩落は時間の問題、危ないと思っている証拠です。
それにしても、写真左の崩落時の決定的瞬間の写真、凄いですね。世界で一枚の、まさにスクープ写真です。 |
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それにしても、美しい造形です。これも自然のひとつの表現形なんですね。見とれますよ。 |
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更に、岩に囲まれた先を進むと、トレイルがなくなっているようです?が、巨石の間の岩は表面がツルツルしていて、人が沢山歩く雰囲気の場所。そこを進みます。 |
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すると、すぐに、巨大な岩の壁とその手前にそれと平行に走る形でアーチがありました。このアーチ、人の手作りに違いない...自然のものではないと本当に思います。アーチがわざとらし過ぎる。美しいですし、凄い場所なのですが、あまりに雰囲気ありすぎるんです。このアーチだけは、凡人、今でも人造アーチだと信じて疑いません。 |
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『うわー、すげーところだ...』
ま、たとえ人造アーチがひとつだけあったとしてもこの場所の楽しさ、凄さは変わりません。それまで見上げていた数十m程もある巨石、自分を取り巻いていた巨石。でも気がつくと、その上をいつの間にか歩いていたんです。マジで感動させられてしまいました。予想しないトレイルのあまりに素晴らしい展開に、このトレイル◎ |
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周囲に見下ろす景色はDevils Gardenの典型的巨石群で、 |
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それを見晴らし、あるいはその上に出て歩き、そしてまた、それに取り囲まれて歩く。このトレイル、本当に出来すぎなぐらいに変化に富んでいて、歩いてとにかく楽しい、と思えるものでした。ここはホントにオススメよ。 |
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そして、さえない写真ですが、Double O Archです。確かに、2つO型してました。
2つ?
他の人たちは日が暮れて真っ暗になってしまうのを恐れて帰っていく中で、凡人は夕日を楽しみながら逆進して、ココまで来ていたので、 |

これは、上で紹介したDouble O Archの上のでっかいほうの奴の影です。 |
3つ目のアーチを後ろの岩に見ることが出来ました。
『Triple O Archだな。笑。』
独自の解釈をして馬鹿げた満足をしていました。
※この3つ目の影アーチを見れるのは夕暮れ時だけです=これを見ると、帰りは真っ暗になって足元が見えなくなることを覚悟しなければなりません。 |
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いやいや、誰も見れないTriple O Arch見て、満足、満足と、地平線に沈み行く夕日を見ながら一路、帰還。 |
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とても美しい世界でした。ただですら、赤く黄色い岩が、夕日で一層その色を増していて。 |
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日がいったん暮れると、Backpackの友、夜はコイツの舞台です。このヘッドランプ、本当に役立ちます。恐らく、凡人が、ガスコンロと並んで、一、二を争うくらいに大切に思っている代物です。真っ暗になってでも、何でも出来るようになるのに、このヘッドランプの力は絶大でした。そしてもちろん、この真っ暗闇になってしまった |
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Devils Garden Trailの一人旅にとっても、このヘッドランプの力は絶大でした。 |
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わざわざ、あえて真っ暗になるこの時間を選んでこの場所に来たのは、
Devils Gardenがその名のとおりであるとすれば、夜に一番雰囲気でるのだろうと、そう思ったからです。確かに、暗闇にそびえるDevils
Gardenの岩々は不気味で、Devils GardenのDevils
Gardenたる雰囲気を満喫できました。不気味なこの黒く立ち並ぶ巨石郡の中をひとり、ポツーンと歩くのは特別な時間でした。 |
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Arches
暗黒の世界の中で、奇怪な岩々とアーチ達は |
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益々その怪しさを増していました。なにか、巨石が集まって、ヒソヒソと話しているかのような、そんな世界でした。確かに、その名のとおり悪魔が集う庭、そんな感じの場所だと思います。今でも夜闇に集う悪魔達の姿が強烈に脳裏に残っています。 |