Backpackの凡人



バックパッキングに向けてまじめに取り組み始めたキッカケはアラスカ行きの決心でした。
決心したのは2004年の5月初めのことです。人生勘違いしている人大好きです♪


写真 コメント
今年の夏は何処に行こう?
グレイシャーかアラスカと内心決めていた。
調べるうちに日本からのアクセスが難しいのはアラスカと判明。アラスカ行きを決心する。ちょっと研究のことが気になるが、行くと決意を固めた。

『アラスカ、マッキンリーは一生で最初で最後だ。』
 ・マッキンリーを見よう
 ・紅葉の大地を見よう
 ・オーロラを見よう
 ・氷河を見よう
 ・氷の壁を登って遊ぼう
 ・サーモン釣ろう
以上がアラスカ旅行の目的。


写真はデナリ(=偉大なるもの) すなわちマッキンリー
『これが見たい!!』
デナリ国立公園で大半の時間を過ごす計画。
飛行機代を例によってExpedia, Orbitz, Priceline, Hotwireを駆使して調べる。最高に安いのはシカゴ発の399ドルであることがわかった。Iowaからの出発は行きはアラスカ鉄道、帰りは高速バスにしよう。アラスカ内での移動手段は予約空状況は良好。これら交通手段の予約はまだ先でよさそうだ。






写真はIowa Cityのモールにある一件のアウトドアショップScheelsだ。全米に展開するチェーン店である。Iowa Cityではスポーツ用品店としては最大。5/8に初めていきました。
調べて分かった問題は宿泊代が異常に高いということだ。何処よりも高価だ。マッキンリーの見えるロッジは3件だけ。12万円/3日から。とてもじゃないが手が出ない。傍にWonder Lakeというキャンプサイトがある。これだ!28サイトしかないぞ。マッキンリーが見たい!この場所しかない。Wonder Lake Camping Siteだ!!




写真はScheels内部。店内には大きな木が植えてあった。
『うーんとキャンプ用品のコーナーは何処だろう?』
気づいたらとりあえず予約完了してて。われながらビックリした。笑。その後、このキャンプ場について調べて以下の問題点が分かった。

1)キャンプサイトには水道、トイレ、食糧置き場がある。
  (他には何もない。電気もない。)
2)キャンプ場では薪を燃やして火をたいてはいけない。
  (食事するにはコンロ持参しないといけない)
3)デナリ国立公園内に食糧を売っている店はない。
  (すべて持参しないといけない)





写真はHuntingのコーナー。剥製等が置いてあってハンター魂に火をつけます。
 キャンプ用品何処にあるんやろか?(浩二、店内を捜索中)
『何?食事するにはコンロ持参しないといけない』
『食糧持込必要?』

不安がよぎる。5泊6日の旅行だぞ?飯もっていけるのか?





Huntingのコーナーには鉄砲がズラリ!これスポーツ用品店ではアメリカなら何処でもこんな感じです。いやはや... ちなみに5万円くらいです。
『ないぞー、何処にあるんや... 鉄砲とかいらんのよ。トナカイ狩りするわけでもあるまいし...(ブツブツ)』
Wonder Lakeキャンプサイトには28人分しかなく、予約可能なスペースも5/1時点でも限られていたのでとりあえず予約することからはじまったのが今回の旅行計画だ。先の心配にまけてキャンプ場予約キャンセルするのか?

『そんなことありえん!』

人生、フロンティア精神をなくしたら燃え尽きたも同然だ。





写真はハンター服のコーナー『こんなん、キャンプには着て行けんやろ。飛行機のSecurity checkも通過できんぞ。苦笑。とにかくキャンプ用品が欲しいんだ...』
チャレンジ精神が先にたち、それが新たな興味を生む。これがいつもの自分のパターンだ。人は自分の知らない新たな文化、文明を見て、体験することで育ってきた生き物だ。自分もその中にいる。未知の文化、文明を拒絶することは廃退的だと常々思う。そのことは歴史が証明している。文化、文明を広く受け入れた者が歴史では常に勝利者でありつづけた。
ペルシア帝国、元、そして今のアメリカに共通するのはあらゆる文化を広く許容してきたことだ。




写真はダイビングのコーナー『お!ウエットスーツが40ドル切ってるぞ!!日本ではどんなに安くても2万円以上は軽くするのに...でも今はいらん。』
そんなことはともかく

『飯を自力でつくれないと話にならんな。しかも全部持ち運べなければならない...』

Backpacking
(=すべてを背にからう)

その為に、この言葉があるのだ。今回の旅行に必要な物はそれだ。





写真はアメリカ人も好きな野球のコーナー。野球グローブです。『あー、長いこと触っていないなぁ。グローブかぁ...』これを手にとって触ってしまう。記憶がよみがえる、かつて夏には練習していた。上官町対抗の野球だ。気がつくとグローブをはめ、グローブの中にこぶしにした左手をパンパンと入れていた。『さあ、打って来い!』って感じで。なつかしい。
『いかん、いかん。今はキャンプ道具がいるんだ...』

問題は下知識がないということだ。どうやればいいのか?キャンプ道具を小さくして出来上がった究極の姿。それがバックパックだという考えに行きつく。

『よーし、ここは大枚はたいてでも、必要な物を揃えよう!!』




写真は釣りのコーナー。釣り竿は日本と違って畳み込めません。すべてこんな感じで売られています。車の中にこのまま乗せるのです。でも、ここでもガマカツの釣り針を見つけました。さすがに小さなアキタキツネ針は置いてなかった。『ついつい、見てしまうな。いかん、いかん。早くキャンプ用品のコーナー見つからんかな...』

それから考えた。まず何が必要かを。

自分の持っているもの、何かなぁ...?

テント
(防水力なし。去年12ドルで見つけて衝動買いした奴)
キャンドルランタン
(その風情に魅了され、ついつい去年購入25ドル)
床マット
(自動で膨らむ奴。かなり快適。23ドル)
寝袋
(6ドルで叩き売りされてた奴。とても温かい。)
蚊取り線香
(4ドル。鉄の入れ物があり火が他に移る心配がない)
炊飯器
(1.5炊の超小型。スーツケースにも入る。25ドル
プラスチック米びつ
(15合入る奴。だいたい1週間はもつ)

全部、去年買った奴だ。こうして見返すと去年はキャンプ関連で100ドルくらいお金かけてる。これで去年Key West等でキャンプを出来た実績がある。最大の問題は今回炊飯器を使える環境ではないことだ。今回は100ドルやそこらではすまんやろうなぁ...でも揃えよう!一生ものだぃ。





写真はモーターボートのコーナー。モーターボートのエンジンとスクリューが売られています。 『へー、ガソリンで動くのかぁ。100キロの重さOKの一番安い奴が350ドルしないのかぁ。安いなぁ... あ、また別のもの見てしまってた... ボートのこととかは今はいいんだ。』
優先順位が高いのは
1 コンロ(火をおこさないと飯にならない)
2 食糧(コンパクトに5日分。米中心だ)
3 食器(小さい奴)
4 テント(小さい奴、完全防水)
5 バックパック(全部つめるのに必要十分なサイズ)
6 ペグと金槌(適切なもの、テント飛んだら話にならん)
7 光源(いろんな可能性がある、選択の幅が広い)
8 雨ガッパ(速乾、保温完璧な上下セパレートがいいな)
9 双眼鏡
10寝袋カバー
11防蚊ネット
12方位磁石
13デジカメ充電太陽電池パネル
14タープと紐

こうしてみると飯のこと一番に考えているな。俺って。苦笑。〆て10万円はしないだろう。高価で重要なのは1、4、5、8あたりだな。特にコンロは絶対に信頼できるものを買おう!

そうScheelsに向かったのである。(こうして今回紹介した写真に至った訳だ。笑。)





写真はカヌー、カヤックのコーナー。アメリカでは一般的スポーツだ。『将来、慶良間列島の島から島へSea Kaykkingできたらどんなに幸せだろうか。これは一生涯かけて実現させるライフワークにしよう。あ、今必要なのはキャンプ用品だぞ。俺ってどうしてこんなに邪念に負けるんやろ?いかんいかん(苦笑)おーい、キャンプ用品は何処だぁ?』


つづく