Backpackの凡人



アラスカで一年に一度ひらかれる州のお祭
Alaska State Fairの紹介です。

今、2005年2月。早いものでもうアラスカに行ってから半年の時間が過ぎ去りました。

寒い冬にチーンとなる凡人魂
蓑虫の気持ちがわかる冬の凡人魂
毎年Snow Fieldを自分のものにと向かっては砕け散る凡人魂


最近は更新作業もすっかり怠けてしまっていました。久しぶりにいっちょ、やるか。

アラスカGlenn Highwayをアンカレジから西に向います。
そこは、山や
湖に囲まれた世界です。そんな中に
マタヌスカ農業地帯というアラスカ随一の穀倉地帯があります。肥沃な盆地が広がる場所なのです。そんな辺鄙な農地を運転していると、なにやらゴチャゴチャと目立つ一角がありました。
2004年。凡人が訪れたこの時期、たまたまAlaska State Fairという年に一度のお祭があってたのです。たぶん、このお祭りをこの目で見れるのも一生でこれが最初で最後のチャンスだろうと思って、1時間ほど見てみることにしました。
Fairは午前10時から。ゲート前には物凄い長蛇の列ができてました。結構、メジャーなお祭りみたいです。右手の鉄格子の中が、Fairの敷地、左手には広大な駐車場があります。
んでもって、入場料8ドル
中に入りました。8月末ですが小春日和。
入り口辺りには行く筋かの道路があってその脇にズラーッと沢山の出店が並んでました。
日本のお祭りで見かけるような出店と似た雰囲気ですが、置いてあるものはかなり違います。日本の金魚すくいとか、お面、水風船、りんご飴とかの方が風情があると思います。この辺の感情はやっぱし凡人、日本人。
ま、でも中をいろいろ見わたすとこんな感じなんですよ。なんか、お祭りですから当たり前でしょうがゴチャゴチャした雰囲気です。
ま、お祭りですからその気分を少しと思い、久しぶりに綿菓子食べました♪

甘い...

やめておけばよかった。甘すぎる。砂糖の塊ですから当たり前といえば当たり前でしょうか。ちなみに赤や黄色、いろんな色の綿菓子がありましたが、青い綿菓子もありました。青は駄目じゃろ。
もひとつ、日本人の凡人にもなじめそうな屋台発見。よってみました。

『ひとつください。』
お祭りは、トウモロコシかイカ焼きでしょう。でも、流石にイカ焼きはなかたんで。これです。

America版のトウモロコシなり♪

1ドル50k=150円くらい。日本のよりちょっと安めでしょうか?日本のと違うのは醤油ベースの焼きでないというところです。煮たトウモロコシを焼くという点は同じだと思うのですが、それに醤油を塗るのではなくて、溶かしたバターの中にズッポシ漬け込んで、塩パラパラ。イッチョあがり♪って感じでした。

ガブリ

モグモグモグモグモグモグ

『ふーん、味はソックリやん』

でも、バターでベトベトしてます。やっぱし、アメリカの人たち、太り方は熟知してますよ。一個上の写真のこのトウモロコシ屋さんの女主人の体格がそれを証明しています。

ちなみにアメリカのトウモロコシは遺伝子改変トウモロコシです。味は全く変わらず美味しいです。が、このトウモロコシ、害虫の寄り付かない遺伝子と、雑草が周囲に生えてこないようにする働きをもつ遺伝子の2種類が組み込まれています。Transgenic cornっ訳です。

(一面トウモロコシ畑。この写真は我がIowaの8月です)
これはアメリカがGene Targeting方面で実質的にもっとも成果を挙げたと考えているものの一つです。事実、アメリカは動物の飼料たるこのトウモロコシを遺伝子改変トウモロコシ化することで強力な生産力を手にし安定的生産を実現しました。
(この写真は我がIowaの8月です)
実際にはトウモロコシ獲れすぎて値がつかず困るくらいだそうです。事実、トウモロコシの拠点我がIowaの自宅そばのマーケットでは9月ともなればトウモロコシなんてタダ同然です。

左の写真のとおり1本9k(10円以下)
(写真は我がIowaの9月です)

更に同じ時期にFarmers market(農家の人による直売店)まで可愛らしい女の子と一緒に出向けば

『おお、可愛いねぇ ほりゃ オマケ

と、トウモロコシ10本くらいタダでくれます。笑
話がそれました。えー、Akaska State Fairの話でしたね。一連の屋台を通り過ぎると遊園地コーナーとかも作ってありましたよ。
ちなみに、これは全て仮設もの。Fairが終わったらこれらのものアラスカの何処にしまっておくつもりなんでしょうかねぇ?アラスカには遊園地的な場所はココしかありませんから子供達は大喜び、結構賑わってました。
アメリカ的だなァ... と思ったのはアイスホッケーのコーナー
10発のうち7発ゴールに入れたら賞品GETです。
ま、ありきたりの範囲はそんな感じです。
が、Alaska State FairがAlaska State Fairたる所以は会場敷地の最奥地にある大きな緑色の建物(写真の奥の奴)にありました。そこに行ってみるといろんなものがありました。
これは、生け花コンテストじゃないかと思います。

これが受賞ものの生け花
写真左のようにアメリカ的でかなり笑えるものもありました。でも写真見て解りますがこれには沢山の紫色のリボンがつけられてますね。そうです、これは審査の結果、このコンテストで数々の賞を受賞したのです。アメリカ人のセンス恐るべしです。
盆栽コーナーもあったりしましたよ。アメリカ人に盆栽は珍しいのでしょう。
案山子カカシのコンテストもあってました。カラスが評価でもするのでしょうか?
屋内には沢山の動物達がいました。子供のヤギや牛、豚。アメリカではシバシバ見かける家畜たちですが。
牛なんかもそうですね。ネブラスカ州だけで1500万頭いるとか聞きました。そんな家畜たちは
アメリカ人の心の一風景だろうと思います。大人も、子供も、
家畜たちと一緒に大喜び、微笑ましい光景でした。
中でも圧倒的一番人気はこの豚くん達。物凄い人だかりでしたが、彼らは知らん顔

ブヒブヒ

いってました。
この屋内会場でももっともメインとされているのはこれです。ここ、アラスカのマタヌスカ農業地帯で収穫された野菜を紹介するコーナーです。

ん?何が珍しいのかわからない?

じゃ、よーく見てみましょう。
これはソラマメ
これはピーマン(600g)とキュウリ(1.5`)
カブ(9`)
ズッキーニ(4.5`)
パセリ(15`)
カリフラワー(8キロ)
芋(9`)
トマト(1.5`)
パンプキン(27キロ)
キャベツ(40`)....



会場の担当者が言ってました。

『今年は降水量が極端に少なくって、すべて小ぶりだ。』

このアラスカってどうかしてます。

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